前回のお話の続きです。
どうしたもんかと悩んでいた時
まさかの人物から
電話がかかってきました。
(⊙⊙)ﾌｧｯ!?
＊約20年前に僕が経験した実話です。
＊社名、登場人物名はすべて仮名です。
オレオレ詐欺？
テンテロテンテロ～♪～
ん？
誰だ？？
この時かかってくる電話といえば不採用通知だけ
またか、と思いながら出てみると…
わっ！！
でた！！！
は、はい？？
ぼ、ぼ、僕だよ
僕！！
何やら、かなり慌てているようです。
オレオレ詐欺なのかとも思ったんですが
この声には聞き覚えがある…
あの～
どちら様でしょう？？
だから僕だって！！
オレオレ詐欺ならぬ、ボクボク詐欺か？
それにしても話が先に進まねえ…
┐(´ー｀)┌ﾔﾚﾔﾚ
正体
もう切ってしまおうかと思った時
正体が判明します。
き、き、北川だす！！
な、なんだってーーーー！！！
Σ(･ω･ﾉ)ﾉ！
え、え、え…
ま、マジか！！
まさかの電話にテンパる僕…
というか、お互いテンパってましたね…
ひ、久しぶり！
お、おう…
良かった～
生きてたんだ…
心配してたんだよ～～
あ、まあ、一時期
死にそうだったけど…
近況
ていうか、悪かったね…
突然、飛んじゃって…
＊飛ぶ＝バックレる
あ、そんなのは全然いいよ。
あの会社は人間のいる所じゃないし
僕も辞めたから…
北川君は僕を心配して
たまに電話を掛けてくれていたようです。
番号を変えなかったのが幸いしました。
そして、それからしばらく
お互いの近況を語りました。
北川君は…
・会社は辞めた
・T県に引っ越した
・就農支援制度を利用し農業始めようとしている
なるほどね～
農業か～～
転職しても、またブラックな
会社だと悲惨だからね。
パンダ君も職探し厳しいなら
何か商売始めてみるのもいいんじゃない？
運命？
てな感じで
電話は終わったんですが…
北川君が言った「何か商売」
の言葉が、この後の僕の運命を
大きく変えていくのです…
続きます。(ﾟДﾟ)。
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